2023年10月18日水曜日

Cannondale SuperSixEvo4 (機械式105完成車を買う理由)

 この記事を読もうと思った方は、
①セカンドグレードのカーボンフレームはどうなのか?
②105コンポはどうなのか?
③Di2じゃなくて紐をあえて選ぶ理由はあるのか?
④最初からハイエンドを買えば、買い替えや買い増しが必要なく結果として節約になると悪い人から聞いたけど本当?
などで悩んでいる方だと思います。


 初めてのスポーツバイク、もしくはクロスバイク等からのステップアップでロードを買うぞ!と言う悩みを持っている方に向けて文章を書いています。

では一つずつ。

①セカンドグレードのカーボンフレームはどうなのか?
A:性能は必要にして十分です。


 グレードを落としたカーボンで強度を持たせるため、フレームの厚みがあったり、重かったりします。さらには剛性が少し低かったり反応性が低かったりと、やはりハイエンドフレームに比べて性能は劣る部分はあります。
 お金に余裕があるのであれば、ハイエンドフレームを使用している機材を買った方が良いと思います。ですが、予算に限りがある場合セカンドグレードのカーボンフレームも十分に選択肢に入ります。
先ほども書きましたが、性能は必要にして十分です。
 予算に限りがある場合はとても良い選択肢です。

②105コンポはどうなのか?
A:とても良いコンポーネントです。


 このグレードであれば、レースで困ることもないですし、正直なところこれ以上のものを使っても、値段の差ほどの性能差を感じることは難しいです。
コンポは自転車の性能を決めるうえであまり重要ではないパートです。
 必要にして十分な性能を持ちつつも価格を抑えるために105を選ぶと言うのはとても良いと思います。

③Di2じゃなくて紐をあえて選ぶ理由はあるのか?
A:ないです。


 ただ、価格を抑えたいと言う理由であれば積極的に選ぶ価値はあると思います。例えば同じフレーム、ほぼ同じ部品構成で105Di2のSuperSix Evo3は4に比べて約15万円高価です。
 これから頑張ってトレーニングして、レースやイベントで活躍したいと言う方は、ここで価格を抑え、そのお金でパワーメーターや室内トレーナーを購入することをお勧めします。

その予算でこの自転車にはペダル型パワーメーターを装着しました

15万あればスマートローラーも視野に入ります

 コンポの性能はレース結果にほぼ関係ないため、トレーニング環境を充実することにお金を使ったほうが効果的です。
 ですが、手が小さかったり握力に不安がある方であれば、できれば紐でなくDi2を選んでいただきたいと思います。

④最初からハイエンドを買えば、買い替えや買い増しが必要なく結果として節約になると悪い人から聞いたけど本当?
A:嘘です。

 そんな事はありません。
 ハイエンドバイクを買うと、別のハイエンドバイクを買いたくなりますし、ローラー用や普段乗り用等様々な屁理屈をつけて自転車は増えます。
 ただ、このグレードでは付いてくるホイールが正直言うと少し不満です。レースに出るならばホイールを変える必要はあると思います。

 ならば、最初からレースグレードのホイールが付いている自転車を買う方がお得というのは確かにそうなのです。
 ロードバイクがディスクブレーキを搭載することにより、ホイールの消耗をほとんど考えなくて良くなりました。なので、最初から良いホイールが付いている方がお得ではあります。
 ですが、この自転車が最初のロードバイクという方は、最初あまり高価でない、アルミリムの頑丈なホイールが付いてくるのはとても意味があります。
 初心者は必ずパンクしますし、場合によってはホイールを痛めてしまいます。

落ち葉に隠れていた石を踏んでしまっただけで、このようにホイールが傷んでしまうことがあります。

なので1セットもったいなくないホイールを持っているということはとても重要です。

このグレードの自転車に付いてくるホイールはどうしても重い事が多く、さらにはタイヤやスプロケットも重いものが付いているのでトータルでかなり重くなってしまいます。

普及価格帯のタイヤが装着されています。慣れてきたらこれを上級グレードのタイヤに履き替えるだけでもびっくりする違いがあると思います。


 また、良いホイールが付いているロードバイクを最初に買ったとしても、他の良いホイールが欲しくなるので、ホイールは増え続けます。そういった意味でも安心していただいて大丈夫です。

 長くなってしまいましたが、最後に。
 このグレードの自転車を買うと、付いているパーツがいちいち低グレードだしちょっとみすぼらしいななんて思っちゃうこともあると思います。あと、重量という面ではやはり重くなってしまいます。

ボトルケージ2個、パワーメーター付きペダル、サイクルコンピュータマウントを付けての重量です。やはり上位機種に比べて見劣りしてしまいますが、軽量化の余地がたっぷり残っています。それを楽しみにする事も一つだと思います。

 これからロードバイクを始める時に、きっとお店でバッチリ見てもらって最適なサイズの自転車を買って調整してもらうと思うのですが、これはあくまで自転車を始める前の時点でのばっちり具合です。
 ロードバイクは筋力や心肺能力が高まるにつれ、使う部品のサイズや形状、セッティングが変わります。
 はじめて一年間は変化が大きく、最初にピッタリでもどんどん調整したり変えたり試したりする必要があります。なので、最初低グレードのパーツが付いているというのはデメリットではなくメリットになります。思う存分交換できますし、パーツアップグレードの効果、軽量化の効果も体感しやすいと思います。

 このグレードの自転車はこれからロードバイクを始めたい方にぴったりです。
予算に限りある中で選ぶとしたらベストの選択肢と思って自信を持って買ってください!

 そして楽しい自転車ライフを!



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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。 皆様にとって今年が良い一年となる事を心よりお祈りいたします。 何卒よろしくお願いいたします。